小倉駅新幹線口の「西日本総合展示場」(北九州市小倉北区浅野3)で9月22日、「北九州ベンチャーサミット」が開催される。主催はトーマツ・ベンチャーサポート(福岡市)。
シェアオフィス運営やスタートアップ企業への支援を手掛ける「nomad」の小笠原治社長と、カーシェアリング事業を進める「リーボ」の松尾龍馬社長の2人による基調講演と、講師と参加者らでビジネスアイデアを出し合い具体的に企画を練り上げる「アイデアマラソン」の2部構成となる。
企業の立ち上げサポートなどを行うトーマツ・ベンチャーサポートは、各地で同様のイベントを開催している。北九州で開くことについて、「ものづくりの街であると同時にサブカルの街でもある。大学や高専がものづくりに長(た)けた人材も多く輩出している。アイデアやソフト次第で北九州の産業構造を大きく変えることになるかもしれない」と期待を寄せるマネジャーの松本一哉さん。
開催時間は13時~17時。参加無料。参加申し込みは同イベントのフェイスブックページで受け付ける。終了後は交流会(参加費2,000円)も予定。