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小倉でトークイベント「創る・続けるの極意」、一箱古本市のプレ企画で

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 小倉・魚町の「北九州まなびとESDステーション」(北九州市小倉北区魚町3)で3月1日、本の話題をテーマにしたトークイベント「創る・続けるの極意」が行われる。主催はWe Love 小倉実行委員会。

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 5月に開催予定の「とほほん市」のプレイベントとして開催され、「北九州を拠点に活躍する作家に聞いてみる」をテーマに、「北九州市漫画ミュージアム」(浅野2)館長の田中時彦さんと、放送作家・脚本家の高坂圭さんが登壇する。

 田中さんは当時中学生だった1966(昭和41)年に「アズ漫画研究会」を主宰。高校卒業後は「新日鉄八幡製鐵所」に勤めながら1979(昭和54)年、週刊少年マガジン増刊号で漫画家デビュー。その後も創作活動を続け、2012年に退職後、同館の館長に就任した。高坂さんはJRや「北九州市立こども文化会館」、企画会社勤務などを経てフリーライターとして独立。テレビ・映画を中心に放送作家・脚本家として活動している。長年、地元で創作活動を続けてきた2人による「この土地で長年作り続けることの意義」などが話される予定。

 「とほほん市」は、市が主催した「地域プロデューサー養成講座」の受講者のアイデアから生まれ、参加者がそれぞれ本棚に眠った本を箱に入れて持ち寄る古本市。実行委員長で北九州市立大学教授の松永裕己さんは「本に関するイベントを行い、興味を持っている方々を発掘して、今後の市の開催に向けたネットワークづくりになれば」と期待を込める。

 開催時間は14時~15時30分。観覧無料。

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