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小倉で市民参加型アートイベント-来年撤去されるアーケードの下で

「まち中の記憶」をフロッタージュという技法で工事用カラーコーンに転写したアーティストの塩井さん(写真中央)と参加者ら

「まち中の記憶」をフロッタージュという技法で工事用カラーコーンに転写したアーティストの塩井さん(写真中央)と参加者ら

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 小倉・魚町の「サンロード商店街」(北九州市小倉北区魚町3)で3月22日・23日、市民参加型アートイベント「ファンタスティック・アーケード・プロジェクト」が行われる。今年1月に行われた同イベントの2回目。主催は同商店街協同組合。

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 同商店街に架かるアーケードは2015年3月に撤去されることが決まっている。「青空が見える商店街に生まれ変わることを機に、目には見えない『つながりのアーケード』をかけ直すプロジェクト」(企画担当で脚本家の石神夏希さん)といい、空き店舗や空き家、通りなど商店街全体を利用して、地元のクリエーターや東京、京都からアーティストを招き、アート作品づくりやミニラジオ放送、音楽ライブなどを行う。

 「旅する商店街」をテーマに、撤去前のアーケードの魅力を体験する「ファンタスティック・アーケード・ツアー」や、古民家でおでんをつつき合う「おでんサミット」、商店街内を移動しながら演奏する「魚町サンロードシンフォニー」なども繰り広げる予定。

 開催時間は10時~22時(23日は18時まで)。参加無料(「おでんサミット」は要飲食費)。各プログラムのスケジュールなどはホームページで確認できる。

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