韓国歌謡(K-POP)ののど自慢大会「韓国歌謡コンテスト2011」九州地域予選大会が7月23日、北九州芸術劇場(北九州市小倉北区室町1)で行われることになり、出場者の募集が始まった。韓国語を母国語としない日本在住者が対象。主催は駐大阪韓国総領事館韓国文化院(大阪市)。
2008年から開催されるK-POP日本一を決める同コンテスト。昨年の大会では全国から約250組350人が応募した。東京で開催される本選大会へは1、2次予選を勝ち抜いた20組35人が出場する。
今年は日本全国6地域(帯広市、秋田市、東京都、名古屋市、大阪市、北九州市)で地方予選を開催。バラード部門、ダンス部門、トロット(アップテンポな演歌のようなもの)部門の各部門の優勝者が10月に行われる本選大会へ挑む。
「韓国の良さを日本にいる方にもっと知ってもらいたい。文化を通じて日韓の交流をさらに深めるとともに、両国の文化の総合理解をすすめるために役立てることができれば」と駐大阪韓国総領事館韓国文化院の杉山さん。
7月23日の予選当日はコンテストを観覧(無料)することができる。応募締め切りは6月26日。問い合わせは、駐大阪韓国総領事館韓国文化院「韓国歌謡コンテスト2011係」(TEL 06-6292-8760)まで。