小倉駅新幹線口の「西日本総合展示場」(北九州市小倉北区浅野3)で7月18日、「プラレール博in北九州」が始まる。
同館「大展示場」全面を使い、目玉となる「畳55帖分の広さの巨大ジオラマ」をメーンに、「きかんしゃトーマス」「ディスニー」「チャギントン」のシリーズを展示するほか、「プラレール組立工場」「乗れるプラレール」などのアトラクションを展開する。
タカラトミー(東京都葛飾区)が1959(昭和34)年に開発した「プラ汽車セット」が元祖とされるプラレール。誕生55周年を迎え、各地で同様のイベントを行っている。今年のゴールデンウイークに幕張メッセ(千葉県千葉市)で行われ、約12万人を動員した同イベントを「そのまま持ってくる」といい、福岡県内では初開催となる。7月19日からは、山陽新幹線500系こだま号「プラレールカー」が運行を開始する。小学生とその親世代に根強い人気があり、来場目標は5万人を掲げる。
開催時間は10時~16時30分。入場料は、中学生以上=900円(前売り800円)、3歳~小学生=700円(同500円)。今月22日まで。