株式会社 ANAPホールディングス(本社:東京都港区、取締役社長:湯浅 慎司)は、福岡県中間市と「こども未来衣料循環協定」を2025年6月5日に締結いたしました。
本協定は、中間市が運営・支援する児童養護施設・乳児院・グループホーム等に対し、当社ホールディングス子会社の株式会社ANAP(本社:東京都港区、代表取締役社長:池 直将 以下、ANAP)が商品の企画・生産・販売過程において発生する、販売に至らないサンプル品を無償提供する取り組みです。
「自分で選ぶ楽しさ」を、すべてのこどもたちへ
ファッションには「自己表現のきっかけ」や「自信を育む力」があると、私たちは信じています。
本取り組みでは、こどもたちが自ら衣服を選ぶ体験を通じて、自己肯定感を育み、TPOに応じた装いを学ぶ機会を提供します。
さらに、廃棄対象となるサンプル品を有効活用することで、CO2排出削減や資源循環といった環境面での意義も備えています。
協定の概要
- 協定名:こども未来衣料循環協定
- 連携先:福岡県中間市
- 対象施設:児童養護施設・乳児院・グループホーム等
- 対象物:商品の企画・生産・販売過程において発生する、販売に至らないサンプル品
- 提供頻度:年2回
- 目的:こども支援、環境配慮、官民協働による持続可能な社会モデルの構築
当社は本協定を「もう一つのANAPの届け方」と捉え、ファッションの持つ社会的価値を再定義すると同時に、「新しい価値の創造」を掲げ、既存の概念や因習にとらわれることなく、持続可能な社会の実現に向けて進化し続ける企業を目指してまいります。
株式会社ANAPホールディングス
〒107-0062 東京都港区南青山4丁目20番19号
設立年月日 : 1992年9月22日
資本金 : 15億5,365万円(2025年3月31日現在)
WEB : https://www.anap.co.jp/hd/