二十四節気の「処暑(しょしょ)」に入り、暦の上では暑さが収まる頃とされますが、まだまだ残暑厳しい陽気です。そんな中、海の中道海浜公園(福岡県福岡市東区)のフラワーミュージアムでは、夏から秋にかけて咲く花々が見頃を迎えています。特におすすめは、熱帯性スイレン。紅紫色、青紫色、黄色等の多彩な花色、日差しを照り返し輝くような美しさが特徴です。また、空中へ伸びた茎先に咲く花が水面に映る姿は、絵画の雰囲気が漂う空間になっています。
他にも、秋の七草オミナエシ、インパクトある姿のトサカケイトウなど、色とりどりの花々が咲き、園内を鮮やかに彩っています。

見頃を迎えた熱帯性スイレン

紫色の花

薄い青紫色の花

黄色い花

オミナエシオミナエシ科オミナエシ属
夏から咲きますが秋の七草の一つ。高さ1mの茎先に黄色い小花が多数咲きます。

トサカケイトウヒユ科ケイトウ属
名前の通りトサカのような個性的なフォルム。ケイトウには様々な品種があり、秋まで楽しめます。
国営海の中道海浜公園
海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置します。東西に約6キロメートル、面積約350ヘクタールと広大な敷地を有する国営公園です。園内では四季の花を観賞することができ、「動物の森」ではリスザルやカピバラ、カンガルーなどかわいい動物たちとふれあうことができます。また、2022年3月15日に『憩う・学ぶ・遊ぶ』を体験する滞在型レクリエーション拠点が「光と風の広場」に誕生しました。〒811-0321 福岡市東区大字西戸崎18-25
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