プレスリリース

福岡市・デジタルノマド誘致事業「Colive Fukuoka」明日から開幕。

リリース発行企業:株式会社 遊行

情報提供:




海外の起業家や投資家などが場所にとらわれず働く「デジタルノマド市場」に向けて、事業開発やマーケティング支援を行う株式会社遊行(本社:福岡市、代表:大瀬良亮)は、福岡市と共同で実施するデジタルノマド誘致事業「Colive Fukuoka 2025」(2025年10月1日~10日開催)が明日から開幕し、プログラムのメインイベントである「Colive Fukuoka Summit」(10月2日~3日、以下「サミット」)について、その登壇者を発表しました。

本サミットでは、AI時代を生き抜くソロプレナー(一人起業家)をはじめ、グローバルに活躍するスタートアップ・投資家・フリーランス・インフルエンサーが福岡に集結。AI時代の自分らしい働き方やライフスタイルを参加者と共創することを通じて、福岡がアジアにおけるビジネス・デジタルノマド生活の拠点となり得ることを世界に向けて発信します。



現在「Colive Fukuoka 2025」では、コミュニティプラットフォームに約50の国と地域から800名超が登録。登壇者はサミットを含めた10月1日から10日間のメインウィークに50名超、RAMEN TECHとの連携を含めたコラボイベントは100を超えており、昨年開催より規模を拡大して開催予定です。(「Colive Fukuoka 2025」詳細はこちら

「福岡市をアジアの起業・デジタルノマド生活のハブへ」開催背景

福岡市は2019年に日本初の「スタートアップビザ」を発給した海外起業家誘致に先駆的に取り組んできた都市です。また、新しいインバウンド誘致の取組として、2023年に全国の自治体初となるデジタルノマド誘致プログラム「Colive Fukuoka」を開始し、翌2024年には45の国と地域から436名が参加、約1.1億円の地域経済効果を創出しました。

その中で、昨年のプログラム参加者の3割超が起業家であったことから、「Colive Fukuoka 2025」ではデジタルノマドを「旅する起業家」と再定義し、スタートアップ施策「RAMEN TECH」と同時開催することで、国内外の起業家・投資家の多様な交流機会を創出します。

「Colive Fukuoka 2025」の中核を担う「Colive Fukuoka Summit」では、日本独自の「Ikigai(生きがい)」や「Do(道)」をテーマに、AI時代の新しいライフスタイルのヒントを福岡から世界へ発信します。福岡を訪れる起業家やデジタルノマドに、この街がアジアにおけるビジネス・デジタルノマド生活の拠点となり得ることを伝える場であり、日本ならではのマインドセットを共有する唯一無二の機会です。

「Colive Fukuoka Summit」概要

「Colive Fukuoka Summit」は「Envision Tomorrow Together(未来を共創する)」をコンセプトに、住吉神社の能楽殿という福岡が誇る伝統文化の舞台で、国内外から集うスピーカーがAI時代を生き抜くためのヒントを発信する唯一無二の場です。
- 日程:2025年10月2日(木)10:00~17:30、3日(金)10:00~17:30(両日9:15開場)
- 会場:住吉神社 能楽殿(福岡市博多区住吉3-1-51)
- 主催:福岡市
- テーマ:「生きがい(Ikigai)」/「道(DOU)」

Day1(10月2日)の主な登壇者




10:45~11:10|うきはの宝代表・大熊充氏と共に働くおばあちゃんたち
- テーマ:「75歳以上の女性が活躍できる社会をつくる」
- うきはの宝では、福岡・うきは市を拠点に、75歳以上の女性が「生きがい」や収入を得られる仕組みを構築しています。実際に「おばあちゃんカフェ」で働く75歳以上のおばあちゃんたちが登壇し、年齢に関係なく笑顔で生きる秘けつを紹介します。

11:35~12:00|Lawrence Tuazon(ローレンス・トゥアゾン)氏
- テーマ:「逆境を越える── Beyond Limits」
- 事故で片足を失う逆境を乗り越えた経験をもとに「健康・ウェルネス」や「逆境を情熱に変えて生きるヒント」などに関する書籍を複数出版。目まぐるしく変化する時代の中で困難を乗り越えるヒントを共有します。

14:00~14:25|Holger Mette(ホルガー・メッテ)氏
- テーマ:「居場所を創る──バンスコはいかにして世界のデジタルノマドの“ホーム”となったのか」
- ホルガー氏は世界最大(800人規模)のデジタルノマドフェスをブルガリアの首都ソフィアからバスで3時間半の地方都市「バンスコ」で運営しています。世界中から人々が訪れたくなる居場所を創り上げたTipsを披露します。

16:15~16:40|Jessica Holmes(ジェシカ・ホームズ)氏
- テーマ:「ハウス&ペットシッティングが変える“旅と暮らし”のかたち」
- デジタルノマドとして過去3年間にわたり世界を旅し、人々の家やペットを預かりながら「信頼」「つながり」「責任」を基盤とする持続可能な旅のスタイルを実践。移動を続けながらも「家」「仕事」「地域社会」との関係性を再定義する、新たなライフスタイルの可能性を語ります。

Day2(10月3日)の主な登壇者

11:20~11:45|Molly Maine(モリー・メイン)氏
- テーマ:「デジタルノマドにとって“ホーム”とは何か?」
- 50カ国以上を旅した経験を持つイラストレーター/デザイナー。デジタルノマドにとっての「ホーム」の意味を探求し、能登半島地震被災地での体験を交えながら、地域とデジタルノマドがより深く結びつく新しい関わり方を提案します。

13:55~14:20|吉松育美氏
- テーマ:「ハリウッドから英彦山へ──日本の聖なるルーツを探る」
- 史上唯一の日本人ミス・インターナショナル世界大会優勝者。現在はハリウッド作品を九州に誘致する「JapanFilmLocations.com」を運営。起業家・ハリウッド俳優として活躍し、国連などで女性の権利を発信した経験を語ります。

14:45~15:10|Charles Du(チャールズ・デュ)氏
- テーマ:「NASAの宇宙エンジニアからデジタルノマドへ── 探求、そしてお茶とアートとの出会い」
- NASAでAppleでのエンジニアキャリアを経て、世界を旅するデジタルノマドへ転身。現在はアートやお茶を探求するCharles氏が自身の体験をもとに生きがいを見つけるヒントを伝えます。

16:20~16:45|西山十海氏
- テーマ:「日本の寺院の現状とその可能性」
- 和歌山県那智勝浦町にある、開創1200年の禅寺・大泰寺の住職。元中学校英語教師で、現在は宿坊を運営し、坐禅や写経を外国人へ英語で伝える活動を続けています。全国7万5千の寺院のうち約3分の1が無住寺となる社会課題に向き合いながら、歴史的建築や仏像、自然に囲まれた地方寺院の価値と新しい活用の可能性を提示します。

※登壇時間や内容は変更となる可能性があります。

台湾から地域企業・自治体まで── スポンサー・ブース出展について




本サミットのスポンサーには、台湾デジタルノマド協会をはじめ、外国人専門賃貸を手がける不動産事業者、デジタルノマド誘致を進める自治体、そして地域発のスタートアップ企業が名を連ね、福岡からアジアへと広がるデジタルノマド市場の注目度を象徴しています。

Day1(10月2日)には、スポンサー自治体と連動した「Local Destination Pitch」を開催。五島、下田、沖縄、下関、那智勝浦、白馬、金沢といった日本各地の地域が、世界から集うデジタルノマドに向けてその魅力をプレゼンテーションします。

参加・協力のご案内

- 参加方法:無料登録後に各種イベントの有料チケットを購入するか、3日間・10日間のバンドルチケットを購入することで参加可能です
- チケット価格「Colive Fukuoka Summit」のみの参加:ユーロ297.10*
- スポンサーシップ:企業・団体向けに協賛枠をご用意しております
- メディア取材:福岡市や参加者への取材・メディアパートナーとしての参加を承っております

詳細・お申し込みは公式サイトへ: https://colivefukuoka.com
*デジタルノマド起業家によって制作された決済サービス「entryticket」とのコラボにより、決済がユーロになっています。

株式会社 遊行について

「Be where you are meant to be.(いるべき場所に、いられる世界へ。)」をビジョンに、日本初となるデジタルノマド市場専門の商品開発・マーケティング支援事業を展開しています。

〈企業概要〉
社名:株式会社 遊行(ゆぎょう)
代表取締役CEO:大瀬良 亮(おおせら りょう)
設立:2022年9月28日
所在地:福岡県福岡市博多区祇園町8-13 第一プリンスビル The Company キャナルシティ博多
企業HP:https://yugyo.work/

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