プレスリリース

「幸せの最前線」を東京へ創業20周年を迎えた桜十字グループの挑戦、ウェルビーイングを体現する新拠点「六本木ヒルズ桜十字クリニック」2026年3月誕生

リリース発行企業:株式会社桜十字

情報提供:

医療・介護・予防医療を軸に「ウェルビーイング・フロンティア」を掲げる桜十字グループは、2026年3月、国際的なビジネスと文化の中心地である六本木ヒルズ森タワー6階に「六本木ヒルズ桜十字クリニック」を開院いたします。

六本木ヒルズ桜十字クリニック

今回の「六本木ヒルズ桜十字クリニック」開院は、単なる医療機関の拡大に留まりません。創業以来追求してきた「人々の幸せと健やかさは、病気の治療だけで完結しない」という強い想いを形とした“生きるを満たす”クリニックです。高水準の予防医療と、心身を深く整える《Vital Space》のデザインを融合し、多忙な都市生活者に「自分らしくいられる」「心地の良い」予防医療サービスを提供する重要な拠点として、東京における健康寿命の延伸をリードしてまいります。

WELL-BEING FRONTIER:医療のあり方を変える新たな決意
私たちの始まりは、ただ一つの病院経営からでした。以来、目の前にある社会課題に真摯に向き合う中で、人々の「幸せ」や「健やかさ」は、医療、福祉、予防、そして地域社会のすべてが線となって繋がることで初めて実現すると気づかされました。
この原点から、2025年に創業20周年を迎えるにあたり、私たちは「WELL-BEING FRONTIER(ウェルビーイング・フロンティア)」という新たな言葉に決意を込めました。従来の「病気を治療する医療」から「病気を予防し、健康を維持する医療」へとシフトすること。これこそが、私たちのビジョン達成に向けた最重要課題です。
予防医療の都心集積:多忙な都市生活者の“生きるを満たす。”を支える
現代の都心、特に国際的なビジネスの中心地である東京は、深刻な「健康パラドックス」に直面しています。法律上の義務である年次健康診断が「消化すべきタスク」として処理され、未来の健康設計に結びつかないという課題です。特に、多忙を極めるエグゼクティブ層は、業務優先の文化により、健診後の重要なアクションを後回しにしてしまう傾向があります。
課題の構造:放置される「二次検査」と「時間がない」壁
健診後のフォローアップは基本的に、「受診者個人の自己責任」に委ねられていますが、これこそが法定健診システムの最大の構造的課題とされています。
放置される早期発見の機会:動かぬ数字が示す現実
健診後のフォローアップは公的データでも課題が明らかです。特定保健指導の全体実施率は、2023年度実績で27.6%といった水準に留まっています。また、医療機関への受診勧奨後も約3割が未受診のままという事例が示唆されており、早期発見の機会逸失が常態化しています。
(出典:厚生労働省「特定健康診査・特定保健指導の実施状況」など)
「時間がない」ことの深刻さ:受診機会を奪う日常の忙殺
労働政策研究・研修機構などの調査が示す通り、エグゼクティブ層は業務負荷が顕著に高く、「時間がない」ことが再検査受診を阻む最大の障壁です。この層にとって、再検査のために新たに時間を作り、予約やスケジュールを調整する「認知負荷」(手間)は非常に大きく、受診行動を阻害しています。(出典:労働政策研究・研修機構(JILPT)「ユースフル労働統計」など)


      管理職と非管理職の週労働時間の比較


六本木ヒルズ桜十字クリニック空間コンセプト《Vital Space》で健診を「身体の内部をめぐる旅」へ
六本木ヒルズ桜十字クリニックは、単なる「義務の消化」ではなく、「自分の身体と深く向き合う時間」をデザインすることで、予防医療を日常的な習慣に変えます。この転換を体現するのが、内装コンセプト《Vital Space(ヴァイタル・スペース)》です。

設計監理:神谷修平+カミヤアーキテクツ
「六本木ヒルズ六階という都会の真ん中に、『人生100年時代のウェルビーイング』を体現する健診施設を構想しました。私たちが目指したのは、桜十字グループの掲げる《WELL-BEING FRONTIER》と共鳴し、健診を受ける人の身体と心をやさしく包み込む《Vital Space》です。」

VIPラウンジ

《Vital Space》が提供する、身体との深い対話
この空間は、有機的な曲線と、左官や木材といった自然素材、そして柔らかな光によって形づくられています。健診という行為が『病気を見つけるための検査』にとどまらず、自分の身体の声に耳を澄ませ、未来への希望を思い描くための時間に変わることを意図しています。
施設全体は、柔らかな光に導かれながら有機的に連なる空間を回遊するように体験できる構成としました。この回遊性は、健診を『身体の内部をめぐる旅』として体験させます。空間の曲線と素材の質感は、身体そのもののかたちや呼吸のリズムと呼応し、健診を『未来への活力を再確認する体験』へと昇華します。《Vital Space》とは、都市にありながらも身体性に根ざした安らぎを提供し、人々が自分の生命のリズムとつながり直すための場所です。


放射線待合

【ティザーサイト公開中】未来の活力を再確認する体験がここに
この度、六本木ヒルズ桜十字クリニックの開院に先立ち、ティザーサイトを公開いたしました。このサイトは、私たちが掲げる「WELL-BEING FRONTIER」の思想と、クリニックの核となる「未来への活力」を、先進的なデザインと洗練されたインターフェースで表現しています。



単なる情報提供の場ではなく、新しい予防医療のあり方を予感させる、アーティスティックかつ先進的なデジタル体験を提供します。ぜひ、未来の健診体験を想像しながらご覧ください。
▼六本木ヒルズ桜十字クリニックティザーサイト
URL: https://www.sakurajyuji-healthcare.jp/clinic/roppongi-hills/


六本木ヒルズ桜十字クリニックの特徴(検査・サービス)
理念を体現する空間デザインに加え、最新の医療技術とホスピタリティが、自分と深く向き合う環境を整えます。

エグゼクティブ向けプライベート人間ドック

専用のラグジュアリーVIPラウンジを2部屋備え、大部分の検査を個室で受診可能。多忙な方のために、「未来の自分」と深く向き合う時間を確保します。

先進機器による精度の高い検査

最新のMRI・CTを導入し、短時間・低負担で高精細な画像診断を実現。

人生100年時代を見据えた総合診療

健康診断・人間ドックに加え、一般内科を中心とした外来診療も実施し、幅広いサポートを提供いたします。

クリニック概要

グループ内のクリニックと連携し、診療情報を共有。どのクリニックをご利用いただいても、これまでの経過を踏まえた安心の医療サービスをご提供いたします。
《連携クリニックはこちら

桜十字グループは、予防医療から回復期リハビリ、在宅ケア、高齢者住宅事業まで、切れ目のない一貫した「トータルケア」を提供する体制を強みとしています。六本木ヒルズ桜十字クリニックの開業により、このトータルケアの「予防」の入口を、さらに多くの皆様に提供してまいります。

桜十字グループとは
「WELL-BEING FRONTIER 人生100年時代の生きるを満たす」
? https://www.sakurajyuji.jp/well-being-frontier/

2005年、桜十字グループは、熊本県の民間病院の中で最大の病床数を有する「桜十字病院」から始まりました。今では病院のみにとどまらず、医療・介護・予防医療のヘルスケア領域において、社会に必要な様々な事業やサービスを全国に展開しています。
「人」は幼少期から成人期、そして老年期にいたるまで、生きることがひとつの「Life Story」として繋がっています。人生100年時代を迎える今、これまで高齢者医療に向き合ってきた私たちにできることは何か。それは、病気やケガを治す身体的なケアだけでなく、精神的・社会的に「生きるを満たす」新たな概念による事業やサービスを提供していくことです。そうして、すべての世代における人生の楽しみや、生きる喜びを支えると共に、その基盤たる社会づくりに貢献いたします。私たち桜十字グループは、時代の変化に対し、進化し続けることで、「カラダの健康」に加え、「ココロのしあわせ」「ひと・マチ・社会のあり方」これら3つを基軸に、QOL(生活の質)の豊かな未来を切り拓く「ウェルビーイング・フロンティア」を目指しています。


会社概要
◎桜十字グループ
創業:2005年7月
HPURL:https://www.sakurajyuji.jp
■本社
〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目3-1麻布台ヒルズ
森JPタワー27階
■熊本本部
〒861-4173 熊本市南区御幸木部1-1-1
■福岡本部
〒810-0004 福岡市中央区渡辺通3-5-11
■大阪本部
〒530-0011 大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪
ナレッジキャピタル6階




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