
2026 SPRING SUMMERビジュアル
福岡県南部の伝統織物「久留米絣」を用いたアパレルブランド「儀右ヱ門」を展開する株式会社オカモト商店(本社:福岡県久留米市、代表取締役:野口和彦)は、2026年春夏コレクションを発表し、11月に福岡・東京の2会場で自社展示会を開催します。
近年、久留米絣はその独特の風合いや美しさ、そして着心地の良さから全国的な知名度を増しています。この高まりを背景に、オカモト商店は長年培ってきた商品の企画・製造・販売の経験とチャレンジ精神を発揮し、伝統工芸の新たな可能性の発掘を目指します。

展示商品の一例
全国のバイヤー様、小売店様、衣服商社の皆様のみならず、一般の方のご来場も可能でございます。
ご来場特典として「久留米絣の巾着袋」もご用意しております。
新作商品を直に見られる貴重な機会となりますので、ぜひご来場くださいませ。
■福岡会場
会期:2025年11月12日(水)・13日(木)
会場:久留米シティプラザ4Fスタジオ
時間:12日(10:00~17:00)/13日(10:00~16:00)
住所:〒830-0031 福岡県久留米市六ツ門町8-1
■東京会場
会期:2025年11月26日(水)・27日(木)
会場:レンタルスペースさくら恵比寿南3F
時間:26日(10:00~17:00)/27日(10:00~15:00)
住所:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1丁目20-9
■ご来場予約について
ご来場に際し予約は必須ではございませんが、当日のスムーズなご案内のためにご協力をお願いします。弊社営業担当の連絡先をご存知の場合は、ぜひご一報いただければ幸いです。
ご来場予約フォーム(2会場共通)

手織りの様子

機械織りの様子

展示会にてお披露目の「JAPAN 紺/白」

職人の技が光る美しい模様
久留米絣(くるめかすり)は、福岡県久留米地域に伝わる伝統的な綿織物で、糸を括って染める「絣(かすり)」技法により、にじみ模様を表現するのが特徴です。
その素朴な風合いと丹念な手仕事により、1957年には国の重要無形文化財、1976年には伝統的工芸品にも指定されています。
その技を受け継ぐ人材の不足等、生産地が抱える課題も年々増えてきているのが現状です。
オカモト商店の歴史と使命
弊社は、福岡県久留米市に本社を構え56年目を迎えております。久留米絣とともに歴史を歩んできた企業です。久留米絣を活用した商品企画・製造・販売を通じて、その伝統と文化を次世代に継承し、新たな価値を創造することを目指しています。私たちは、久留米絣の可能性を追求し、国内外にその魅力を広めるべく、日々挑戦を続けています。

織り上げた生地を日光に当てる、大切な製造工程。

伝統工芸における”新たな”チャレンジを企画中。

儀右ヱ門のブランドディレクターと構想のワンシーン

使用生地の一例。明るい色が並ぶ。
久留米絣=「たいよう」
久留米絣は太陽の下で最も美しく輝くと言われています。そんな生地を身に纏い、思わず太陽の下へ飛び出したくなる。そんなパワーとエネルギー、躍動感を持たせたデザインを展開します。
暑い毎日でも涼しく軽やかにお洒落を楽しめるように
昨今の気温上昇により、1年の大半を軽装で過ごすことが増えました。久留米絣の生地は、通気性が高く乾きやすいことが特徴です。また長く着ることで独特の風合いが増していきます。
「儀右ヱ門」の商品は、長い夏を過ごすうえで、1枚でもさらっと着こなせる。また、その着やすさからレイヤードを楽しむこともできる。着る人の気持ちをラクに輝かすことができます。
企画者の想い
人々の価値観や消費行動が激しく変化したいま、久留米絣や自社ブランド「儀右ヱ門」が、いかにして皆さまの日常に”幸せ”や”ワクワク”を照らし出すことができるか。光を照らすことができるか。こんなことを考えながら本コレクションを創りました。
春と夏の太陽の下で、久留米絣が持つ「エネルギー」を感じられる商品をお楽しみください。
オカモト商店公式インスタグラム

ブランドや商品の紹介、また展示会の詳細は随時インスタグラムより配信予定です。
https://www.instagram.com/okamotoshoten_official/

株式会社オカモト商店について
株式会社オカモト商店は、福岡県久留米市に本社を構え56年目を迎えております。久留米絣とともに歴史を歩んできた企業です。久留米絣の商品企画・製造・販売を通じて、その伝統と文化を次世代に継承し、新たな価値を創造することを目指しています。私たちは、久留米絣の可能性を追求し、国内外にその魅力を広めるべく、日々挑戦を続けています。
久留米かすり 儀右ヱ門 公式サイト
全国直営店舗日本全国に8店舗を展開中