「小倉馬借つけ麺専門店・フジヤマ55(ゴーゴー)」(北九州市小倉北区馬借1、TEL 093-522-7355)が6月8日、オープンした。ブックセンタークエストそばの路面店で、店舗面積は約12坪、席数は14席。「第4回居酒屋甲子園」(2009年)で決勝進出した「居酒屋花と竜」(若松区)が経営する。
フジヤマ55は、スープビート(名古屋市)が運営するフランチャイズ形式のラーメン店で、同店が九州初出店の店。豚骨や鶏がらを48時間強火で煮込んだ濃厚なスープに魚介だれを合わせたスープに、自家製の極太麺を合わせたオリジナル。無料のトッピングも豊富で、生卵・高菜・たくあん・ゆず酢など10種類以上に及ぶ。
つけ麺(350グラム、790円)のメニューには麺の量によって、フジヤマ(850グラム、追加100円)、エベレスト(1キロ、追加200円)など、店名にちなんだメニューが並ぶ。ほかにラーメン(720円)や、まぜそば(800円)などもあり、女性用のメニューも用意する。
「強いインパクトのスープに負けない、味わいのあるオリジナル麺を組み合わせた。麺を食べ終わった後は、雑炊やチーズリゾットにしても食べていただける、一食で二度おいしいラーメン」とオーナーの中原健一朗さん。「フジヤマ55はもちろん、居酒屋の店舗数も増やしていきたい。つけ麺の新メニューを開発済みで提供時期を検討中だという。
売り上げ目標は月間300万円。営業時間は11時30分~15時30分、17時30分~23時。