日本グラフィックデザイナー協会福岡地区は2月27日・28日、グラフィックデザインのイベント「菊地敦己式Design Workout」を行う。
27日の「公開ワークショップ」(西日本工業大学小倉キャンパス、北九州市小倉北区室町1)と、28日の「公開プレゼンテーション&トークショー」(ファビット、浅野2)の2部構成。
ブランド計画やロゴデザイン、エディトリアルデザインなどを手掛けるグラフィックデザイナーの菊地敦己さんを招き、地元若手デザイナーらと食品会社や寺院、茶園などの実際の企業・団体に対して「ブランド構築や商品力アップをテーマにデザインを考える」ワークショップを行い、作り上げた案を企業や市民に向けて公開プレゼンテーションする。
実行委員長で、「カワノデザインスタジオ」代表の河野靖弘さんは「地方のグラフィックデザイナーのデザイン力アップが第一の目的。その力を地域の企業や団体と結びつけることで活性化につなげたい。そのためには、多くの市民に活動そのものを知ってもらうことも大切」といい、ワークショップやプレゼンテーションは広く市民に公開する。「デザインや企画が出来上がるプロセスを楽しみながら見てほしい」とも。
開催時間は、27日=13時~18時(参加無料)、28日=13時~18時30分(一般=1,000円、学生=500円)。