小倉・鍛冶町の「ビアカフェ・ブラボー」(北九州市小倉北区鍛冶町1)が4月17日にオープンして1カ月が過ぎた。
スタンディング6~7人、カウンター4席、テーブル28席、個室5席を擁する店舗は1階2階を合わせて約30坪。店主の大内俊明さんが2008年黒崎で開業した「パブリックハウス ブラボー」に次ぐ2店舗目。
大内さんは「開業当時ビールの知識は浅かったが、ビールファンの多い黒崎という土地柄か、多くのお客さまからたくさんの知識をもらいながら店のイメージを確立してきた」と振り返る。「ワインやウイスキー、日本酒にも愛好家が多いが、ビールのそれは知識を深掘りするマニアではなくファンが多い。多少思いと違った味でもハッピーになれる、コミュニケーション能力の高い人が多い」とも。
「黒崎店は瓶ビール中心だが、小倉では生を幅広くそろえ、女性でも落ち着ける内装にした」といい、主なビールは「デュポン ボンヴー」(ベルギー、850円)や「グリーンフラッシュ タンジェリンソウルスタイルIPA」(米、750円)などの海外ブランドのほか、「南信州 駒ケ岳エール」(700円)、「スワンレイク ゴールデンエール」(650円)などの国内地ビールなど常時10~12種並ぶ。
フードメニューはシャルキュトリー(加工肉)の「テリーヌ・ド・プロヴァンサル」(800円)、「モルタデッラ(ボローニャハム)」(500円)、「パテ・アンクルート」(900円)のほか、「フィッシュ・アンド・チップス」(500円~)、「ポテトサラダ」「キャロットラペ」(以上300円)などをそろえる。
営業時間は16時~翌2時。日曜定休。