小倉駅の「ひまわりプラザ」(北九州市小倉北区浅野1)2階に7月29日、つけ麺専門店の「フジヤマ55(ゴーゴー)」がオープンした。居酒屋「フラワー&ドラゴン」(馬借1)や「花と竜」(若松区本町3)を運営する「ファロンダイニング」が経営する。
【関連画像】ランチ時(15時まで)は大盛り無料となる「魚介豚骨つけ麺」(820円)。
店舗面積は18坪、席数は28席。同名で、2014年まで馬借で営業していたが、「スタッフの配置の都合でやむなく」営業を終了。社長の中原健一朗さんが「立地や面積といった条件など希望にかなう空き物件を探し、再開のチャンスをうかがってきた」ところ、同所を紹介されて再開にこぎ着けた。
以前と同様、濃厚な魚介豚骨のつけ汁とうどんのような太い麺が特徴で、並で350グラム、大盛りで500グラムある麺のボリュームがサラリーマンらの人気を得ていた。新店舗の立地は駅を利用する観光客や通勤客のほか、近隣の専門学校の生徒が多く利用することから、「ガッツリ食べられるラーメンが受ける」と判断し出店を決めた。
主なメニューは、「魚介豚骨つけ麺」(並=820円、大盛り=900円)、野菜やチャーシューが山盛りになった「小倉二郎ラーメン」(750円)、「名古屋名物台湾まぜそば」(830円)など。15時までのランチタイムは「大盛り無料」や「ライス無料」サービスを付加する。今後、駅を利用するサラリーマン客向けに、唐揚げやギョーザなどの一品メニューを拡充する予定。
営業時間は11時~22時。