小倉のブックセンタークエスト裏に8月17日、自家製麺うどん店「亀吉うどん」(北九州市小倉北区馬借1、TEL 093-541-0037)がオープンした。運営は主に食品の商品開発を手がけるフードクリエーション(浅野2)。
店舗面積は約25坪、席数は29席。毎朝5時から製麺し始め、「1日に必要な量のみ打つ」という麺と、かつおと昆布をメーンに出汁を取ったオリジナルのつゆを提供する。
店主の高柳さんは、大学院で食品科学を学んだ後食品メーカーに就職。その後、日本の小麦粉(強力粉)の約90%を輸出していると言われるカナダ・マニトバで約1年半の研修期間を過ごし「小麦粉の種類や特性に関する多くの知識を得た」という。
「通常うどんには強いコシやモチモチした食感を出すために、タピオカでんぷんが使われているが、でんぷんを使わずに100%小麦粉で、細麺ながら小麦の豊かな風味と強いコシの麺が特徴」と高柳さん。
主なメニューは、かけうどん(330円)、ごぼう天うどん(450円)、鶏そぼろうどん(550円)、えび天うどん(680円)、肉うどん(700円)、ざるうどん、おろしぶっかけうどん(以上450円)、いなり(1皿100円)かしわむすび(1皿200円)など。
営業時間は11時~20時。日曜定休。