冬の小倉の繁華街を彩る「小倉イルミネーション2011」の点灯式が11月4日、リバーウォーク北九州横の特設会場で行われた。
紫江's前のボードウォークやリバーウォーク北九州そばの紫川河畔で約4000人が参加した「大乾杯大会」。
JR小倉駅周辺から紫川河畔一帯が無数のイルミネーションで飾られ、小倉の冬の風物詩として多くの市民や観光客が楽しみにしている同イルミネーション。開催は今回で11回目。点灯式で、北橋健治北九州市長は「昨年よりLED電球を多用し点灯時間を短縮することで、電力消費量を昨年より37%削減する。環境モデルとしてふさわしい取り組み」とあいさつで述べた。
点灯カウントダウンとともに行われた「大乾杯大会」には市民約4000人が参加。ビールやつまみで乾杯後、勢いがついた酔客たちは近隣の居酒屋や飲食店に流れる。近隣の会社に務めるOLの関口さんは「毎年これを楽しみにしているが、今年は昨年より暖かくて屋外で飲むのも楽しい。この後、仲間と居酒屋で飲み直す。イルミネーションで繁華街も景気が良くなってほしい」と期待を込める。
点灯時間は17時~22時。2012年1月10日まで。