小倉北区の中心部に近い勝山公園脇の県道長行田町線(清張通り)に自転車専用レーンが整備され、7月17日に共用が開始された。
「安全で快適な走行空間」を確保し、環境にやさしい自転車利用を促進することを目的として、車道の路側帯部分を約1メートルの幅で自転車専用レーンに充てる。総延長は「小倉城前交差点」から「ソレイユホール北交差点」を結ぶ約670メートル。
「この区間は路上駐車も少なく、見通しが良いこともあって、自転車と自動車が共存するルールが守られやすい。隣接するJR西小倉駅の駐輪場利用者も多く、自転車通行量などを測定した結果、効果的な箇所としてまずここを整備した」と市建設局担当者。