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小倉・馬借にカレー店「きれんじ家」-駅から移転、メニュー刷新で夜はバル営業

タイ産の唐辛子で辛味を増した「辛口悪魔カレー」(650円)

タイ産の唐辛子で辛味を増した「辛口悪魔カレー」(650円)

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 小倉・馬借にカレー店「GANBAR きれんじ家(がんばるきれんじや)」(北九州市小倉北区馬借1、TEL 093-521-8860)がオープンして2カ月が過ぎた。オープン日は8月3日。

カレー作りにはこだわりを見せる末永聡史さん

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 店舗面積は約25坪、カウンター席を含め席数は約40席。ランチタイムはカレーを中心としたセットメニューやプレートランチを提供し、バータイム(15時~)は「タパス(スペイン風小皿料理)」を中心に提供する「スペインバル」として二毛作営業を行う。カレーは、「毎日数十個の玉ねぎを炒め、低温でじっくり煮こむことで油を分離させ、油をすくい取りながらさらさらのカレーに仕上げる」(店主の末永聡史さん)とこだわりを見せる。

 末永さんは、小倉駅「ひまわり通り」の店舗でカレーを提供してきたが、フロア改装による長期工事のため移転を決意。ちょうど声が掛かった元うどん店だった場所に店を開いた。店名も「カレーにピンときていただけるように、インパクトや覚えやすさも考慮して」変更。「『秘密戦隊ゴレンジャー』のカレー好きキャラ『キレンジャー』にあやかった」と話す。

 「以前の駅の店舗では、出張や観光客が多く、リピーターをあまり意識しなかったが、移転して地元客に親しんでいただきたい」との思いからメニューを刷新。周辺の主婦層やビジネスマンにも対応できるよう「プレートランチ」なども加えた。現在人気のメニューは、イベリコ豚をメーンとした「イベリコランチ」(ライス・サラダ・スープ付き、980円)という。

 主なメニューはほかに、「ビーフカレー」(500円)、「辛口悪魔カレー」「チーズカレー」(以上650円)、「チキンカツカレー」「ドリア風焼きカレー」(以上680円)、「チキンカツランチ」「とんかつランチ」「ハンバーグランチ」(以上780円)など。バータイムは「オリーブ盛り合わせ」(300円)、「ハモンセラーノ(生ハム)」(450円)、「チーズオムレツ」(500円)、「太陽のトマトサラダ」(600円)などを提供する。

 営業時間は11時~23時(金曜・土曜は24時まで)。

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