魚町の「中屋興産ビル」(北九州市小倉北区魚町3)のエレベーターを中心とした複数会場で11月30日~12月2日、横浜を拠点に活動する劇団「ペピン結構設計」による回遊型の公演「対岸の火事」が行われる。
制作にあたり、6月に魚町を中心にフィールドワークを行った。「取材中に出合ったエピソードで、過去に起きた数々の火事が話題に上がった。今は笑って過ごせるそんなテーマを取り上げたい」と同グループ。
同劇団は1999年、高校の同級生5人により結成。横浜を活動拠点として首都圏での公演を主に活動を続けている。現在メンバーは5人。メンバーそれぞれが持つ日常の中の問題意識を作品に反映させることをポリシーとし、今回の公演は「北九州市文化振興基金奨励事業」として行われる。
公演時間は、11月30日=19時~、12月1日・2日=13時~、16時~、19時~(各公演は約85分)。観覧料は1,500円。チケット予約はホームページから。