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九州鉄道記念館で鉄道マニア3人の写真展-こだわりの写真を一堂に

企画展示コーナーの様子

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 九州鉄道記念館(北九州市門司区清滝2)で現在、「リゾート地へ行く、列車の旅 鉄道写真3人展」が開催されている。九州新幹線の開業を記念した同展では、3人の鉄道マニアによる鉄道写真約200点を公開している。

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 会場には、博多~大分間を結ぶ特急「ゆふいんの森」や、宮崎~南郷間を運行する特急「海幸山幸」、博多~大分間を走る特急「ソニック」など、九州で活躍する車両の写真を展示。九州の名所や観光地を背景とした列車や、桜咲き乱れる風景を走る列車など、季節や場所、時間にこだわった鉄道好きならではの写真が並ぶ。

 中には、3月13日に運行を開始したばかりの指宿の玉手箱をイメージした観光列車「IBUTAMA」や、開業前日の熊本総合車両所にn700系「さくら」、n800系「つばめ」など全車両が集結した珍しい写真もある。

 同展について、宇都宮副館長は「九州には観光名所が多い。列車の紹介、観光地の紹介はもちろん、『観光列車で行く九州の旅』を意識した写真を集めた」と話す。

 3月31日にリニューアルした「運転シミュレーター」では、鹿児島本線を実際に走っていた811系近郊型電車の運転台で門司港~折尾2駅間の実写映像で運転疑似体験ができる。

 開館時間は9時~17時(入館16時30分まで)。第2水曜休館。入館料は、大人=300円、中学生以下=150円。同展は5月31日まで。

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