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北九州市制50周年-市内各所で祝賀ムード、大空に直径3キロのハートも

勝山公園上空に「直径3キロメートルのハート」を描いたブルーインパルス(Copyright)梅本 昌裕

勝山公園上空に「直径3キロメートルのハート」を描いたブルーインパルス(Copyright)梅本 昌裕

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 北九州市が「市制50周年」を迎えた2月10日、市内各所でイベントが開かれ、市民らの祝賀ムードであふれた。

北九州市観光大使の原口あきまささんがものまねをおりまぜながら「北九州市○Xクイズ」を盛り上げた

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 「市制50周年誕生祭」が行われた勝山公園(北九州市小倉北区城内3)では、「B-1グランプリin北九州」の受賞団体を招いた「ご当地グルメde感謝祭」に長い行列ができた。原口あきまささんが司会進行を務めた「北九州市ウルトラクイズ」では、100以上の参加団体が釜山往復航空券や賞金5万円を目指してクイズを楽しみ、展示飛行を行った「ブルーインパルス」は上空に直径3キロのハートを描き、多くの市民から歓声が上がるなど、一帯は数十万人の市民でにぎわった。

 西日本総合展示場(浅野3)では、社会起業家やNPO法人ら約80団体が事業成果などを展示した「北九州ソーシャルビジネスメッセ2013」、市民活動家らの課題などを語り合う会議「北九州市民サミット」、市内最大級のフリーマーケットイベント「こくらdeフリマ」などが行われ、約1万3000人の来場者(主催者)があった。展示場の一角では、VJ(ビジュアルジョッキー)の鈴木雅弘さんとDJ原田健剛さんのコラボユニットによる「プロジェクションマッピング」のデモンストレーションが行われた。「50周年を祝ういい機会をもらった。近距離で見るプロジェクションマッピングの面白さを味わっていただきたい」と鈴木さん。

 魚町銀天街(魚町1~3)では「食市食座」が行われ、近隣100店以上の飲食店主らが腕を振るい、商店街の路上で味わう「限定メニュー」に多くの市民が舌鼓を打った。「どんどこ広場」(魚町4)では北九州市立大学の学生らが企画した「ワタリガニのみそ汁」などが完売するなど、気温8度の寒空の下、多くの市民が暖を取る姿が見られた。

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