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小倉に炭火焼き専門店「炙ちゃん」-独自の網焼き方提唱

「鶏の首から尻尾まで、いろんな部位を提供している。食感や歯応え、風味の違いを楽しんでほしい」と佐々木店長

「鶏の首から尻尾まで、いろんな部位を提供している。食感や歯応え、風味の違いを楽しんでほしい」と佐々木店長

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 小倉・米町に6月12日、網焼き専門店「元祖小倉網焼き 炙(あぶ)ちゃん」(北九州市小倉北区米町1、TEL 093-522-0165)がオープンした。経営は「申和」(馬借3)。

「昭和レトロをイメージした」という店内

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 「レトロで古き良き昭和をイメージした」(佐々木剛店長)という店舗面積は18坪、席数は35席。「焼き肉屋ではなく、焼き鳥屋でもない。お客さま自身で、鶏肉や豚・牛を炭火で網焼きし、みそ・ポン酢・塩・七味・マヨネーズなどで好みの味付けにしていただく。他にない食べ方を提案することから『元祖小倉網焼き』を提唱している」と話す。

 主なメニューは、「むね」「ささみ」「もも」「きも」「せせり」「ぼんじり」(以上380円)など鶏肉の各部位や、「黒豚豚トロ」(680円)、「黒豚豚バラ」(580円)、「豚足」(380円)、「牛タン」(並680円、上980円)、「丸腸」(580円)など。ドリンクメニューは「獺祭」「黒龍」(以上400円)など日本酒のほか、専用のサーバーを使う強炭酸の「角ハイボール」(350円)など。客単価は3,000円~3,500円という。

 「鶏の首から尻尾まで、いろんな部位を提供している。食感や歯応え、風味の違いを楽しんでほしい」と佐々木さん。

 営業時間は17時~23時。

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