小倉・魚町の「北九州まなびとESDステーション」(北九州市小倉北区魚町3)で2月1日、本の話題をテーマにしたトークイベント「つくる×うる×かう ざっくばらんな本の話」が行われる。主催はWe Love 小倉実行委員会。「4月か5月で開催を調整中」という次回のとほほん市のプレイベントとして開催される。
カフェ併設の書店「ブックスキューブリック」(福岡市中央区)店主の大井実さん、イラストレーター・デザイナーで自らフリーペーパー「ぱんとたまねぎ」「雲のうえのしたで」を発行する林舞さん、北九州市発行の情報誌「雲のうえ」(1号~5号)などを担当した編集者・末崎光裕さんらが登壇し、「身近だけど深い本の作り方、売り方の話をざっくばらんに披露する」予定。
「とほほん市」は、市が主催した「地域プロデューサー養成講座」の受講者のアイデアから生まれ、参加者がそれぞれ本棚に眠った本を箱に入れて持ち寄る古本市。2009年に始められ、これまで4回開催。実行委員長で北九州市立大学教授の松永裕己さんは「本に関するイベントを行い、興味を持っている方々を発掘して、今後の市の開催に向けたネットワークづくりになれば」と期待を込める。
開催時間は14時~15時30分。観覧無料。