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小倉「井筒屋」で小鳥テーマのクラフト作品展初開催-「九州鳥まみれ計画」PR

「西日本はインコの需要が多い」と梅川千尋さん

「西日本はインコの需要が多い」と梅川千尋さん

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 「井筒屋 小倉店」(北九州市小倉北区船場町、TEL 093-522-3111)で5月21日、「小鳥たちのアートフェスタ」が始まった。

「インコと一緒に食べることができる」せんべい(500円~)

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 本館7階の約30坪の特設会場に、60人(組)のクラフト作家らが「小鳥」をテーマにしたアクセサリーや雑貨、文具、食器、Tシャツなどのオリジナル作品約1万5000点を持ち寄る。オカメインコやジュウシマツ、文鳥など30羽以上の「鳥社員」がいるカフェとして小鳥好きの間で知られる「とりみカフェ ぽこの森」(神戸市灘区)店主の梅川千尋さんがプロデュースした。

 梅川さんは、「各地のデパートの催事場で同様のイベントを行ってきたが、九州での開催は初めて。地域ごとに飼われている鳥も少しずつ違い、小倉でどういう反応があるか分からなかった」ため、5月に入りツイッターでハッシュタグ(#九州鳥まみれ計画)を設定し、各地から参加する作家らと共に、それぞれの作品を「つぶやく」などして感触を探ってきた。

 「ツイッターを見て来た」という来場客の一人で50代の主婦は「自宅で70羽以上のインコを飼っている。飼っている鳥のイメージに近いものを買いそろえたい」とトートバッグやクリアファイルなど10点以上を選んでいた。「まだ告知は行き届いていないと思うが、北九州にも熱い小鳥ファンが多いのを実感している」と話す。期間中の売り上げは500万円を見込み、「ねこ展などのように、ファンに定着すれば定期的に開いていきた」と同店売り場担当者。

 開催時間は10時~17時。6月3日まで。飼育する小鳥の写真を持ち込んで「似顔絵」を描いたり、アクセサリに加工するサービスも。

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