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エコ誌「ソトコト」が発電イベント-同誌編集長もゲスト参加

左から「いとしまシェアハウス」の志田さん、畠山さん、指出さん

左から「いとしまシェアハウス」の志田さん、畠山さん、指出さん

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 「ヴィレッジヴァンガード HOME COMING イオンモール福津店」(福津市日蒔野6)で10月4日、月刊誌「ソトコト」がイベント「ソトコト的 でんきの教室@福岡」を開催した。

ワークショップで「かちかち発電」の装置をつくる親子

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 「ソーシャル&エコ・マガジン」をうたう同誌は、「ソトコト的 でんきの教室」を連載中。連載から派生したイベントとして、ヴィレッジヴァンガードと共同で、電気をつくって楽しむ教室を全国5都市で開講することとなった。

 第1弾の今回は、食料、仕事、エネルギーの自給を目指す「いとしまシェアハウス」の住人、畠山千春さんと志田浩一さんが、同誌編集長の指出一正さんと対談した。シェアハウスでの暮らしぶりをスライドや動画で紹介。ソーラーパネルでパソコンや携帯型端末の充電をしたり、薪を使った韓国式床暖房「オンドル」を設置したり、実際に行っている自家発電の様子なども説明した。

 トークショーの後は、物の振動を活用し電気を起こす発電工作のワークショップも開催。幼児から大人まで約20人が参加し、写真のフィルムケース、スピーカー、ビー玉などを材料にした装置をつくり、小さなライトをつけることに挑戦した。また、グループに分かれて新しい発電の方法を考え、イラストに描いて、発表する時間も設けられた。

 参加者は「電気がちゃんとついて、おもしろかった」(7歳・男児)、「話を聞いて、自給自足の生活がしてみたいと憧れをもった」(37歳・会社員)と感想を語った。

 指出さんは、「今は発電のアイデアに、技術が追い付いていく時代。これから全国各地でこのようなワークショップを開いて、自分たちでつくれる電気について考えていきたい」と抱負を語った。

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