小倉駅前を中心とする商店街一帯で10月19日、「こくらハロウィーン」が開催され仮装した家族やグループなど約2000人が参加し、商店街関係者や学生らで組織した実行委員会は、見物した来街者数を約2万人と発表した。
小倉駅前から「魚町銀天街」を経由して「リバーウォーク北九州」(室町1)まで、約1000人の仮装した参加者がパレードしたほか、子どもたちが商店街各店を巡ってお菓子をもらう「トリック・オア・トリート」などが行われた。
参加者の過半数がゾンビのメークを施していたのが今年の特徴で、「間近で見てもぞっとするような怖いメークばかり。特に今年はゾンビだらけ」と商店街関係者。ほかにハリウッド俳優、アニメキャラクターなどのコスプレを楽しんでいた。
表彰式が行われた「リバーウォーク北九州」では、北橋健治北九州市長を交えた「フラッシュモブ」も行われた。
実行委員長で西日本工業大学助教の梶谷克彦さんは「2回目の開催にもかかわらず、イベントの知名度が上がり参加者も急増した。メークや衣装のクオリティーも上がって、イベント自体が盛り上がった。実行員会を組織した学生らの成長も感じた」と締めくくった。