小倉の紫川河口付近で11月9日、「紫川・市民ハゼ釣り大会」が行われる。
1996年から始まり、今年で19回目。毎年約600人の市民が参加し釣果を競う。小学生、中高生、女性、一般の部門ごとに計量し、順位を決め表彰する。釣り具用品などの副賞も用意する。
1975(昭和50)年ころまで水質環境の悪かった紫川だが河川整備が進み水質が浄化され、近年はトライアスロンや「段ボールボートレース」の競技会場として、河畔はマーケットイベントなどの会場として市民に親しまれている。実行委員会事務局の市水環境課では「美しさを取り戻した紫川や、それを生かした町並み整備が進んでいること、多様な楽しみ方ができる都心空間を実感してほしい」と話す。
開催時間は9時~13時。参加無料。