北九州市と北九州活性化協議会もったいない総研は共同で7月7日、市庁舎周辺の紫川河畔と紫江’s水上ステージで「七夕ライトダウンin北九州2011」を開催する。
「ライトアップに慣れた日常生活の中、電気を消すことでいかに照明を使っているかを実感し、節電に取り組む契機にするとともに地球温暖化について考えること」を目的として、周辺施設のライトダウンやステージイベントなどを行う。
17時から、「被災地へのメッセージ」や「個人の願い事」を来場者から募集し、短冊として飾り付ける。18時からは水上ステージで、北九州市小倉少年少女合唱団やアコーディオン奏者の新井武人さんのライブが行われる。ユーストリームによる中継も。イベント終了予定は20時30分。
市内のデザイナーなどからデザインを公募し、市民投票によって選ばれた低炭素社会を訴える環境マスコット「ていたん」の子どもたちとのふれあいパレードも行われる。
「昨年までは低炭素化社会について考える機会として開催してきたが、今年は震災の影響もあり、普段何気なく利用している電力についても考えてほしい。キャンドルの美しい雰囲気を楽しみながら、節電に関しても考える機会になれば」と企画の渡部さん。