小倉駅前から商店街、中心市街地一帯で10月18日に行われる「こくらハロウィン」の参加者募集が始まった。北九州市制50周年記念事業の一環で2013年に始まり、今年で3回目。主催は、商工会議所や商店街関係者、区などで組織する実行委員会。
イベント当日は、参加者の仮装の創意工夫を審査する「仮装コンテスト」、幼稚園児らによる「キッズパレード」、商店街の店頭でお菓子をもらう「トリック・オア・トリート」、「ハロウィーンメークアップコーナー」「ハロウィーンスイーツ」「大学生によるファッション&ヘアメークショー」などが行われる。
「パレード&仮装コンテスト」では、スタートでのポージングのほか、「初の試みとして、コース途中に設けたランウェイでのパフォーマンスも審査基準に入れる」という。ランウェイではDJが音楽で盛り上げる。
募集は、「仮装パレードコンテスト」「キッズパレード」「トリック・オア・トリート」の各イベントで行われ、仮装コンテスト優勝者(グループ)には賞金10万円が贈呈される。「昨年は参加者2000人、来街者2万人と賑わった。国内でも有名な川崎市のハロウィーンのように、北九州市外にも存在感を発揮できるようなビッグイベントに育てていきたい」と実行委員長で西日本工業大学助教の梶谷克彦さん。「近隣の商店などと連携して、仮装者への割引特典を設けるなど、経済波及効果も見据えたものにしたい」とも。
開催時間は10時~17時。募集要項やスケジュールはホームページで確認できる。