小倉・堺町に7月30日、カレー専門店「熱々カレーのサンタクロース亭」(北九州市小倉北区堺町1)がオープンした。経営は「風風ラーメン」などをチェーン展開する「リズム食品」(紺屋町)。
店舗面積は約15坪、カウンター20席。主にラーメン店のフランチャイズ展開をしてきた同社の初業態で、約半年かけてルーの開発をした。「味のイメージは、かつて母親が作ってくれたカレー。家庭のカレーは採算など考えずにおいしさを求めるが、事業化するに当たり、野菜やスパイスをふんだんに使いながら値ごろ感を出すことに苦心した」(社長の岡本慶大さん)という。
近隣のサラリーマンを主要なターゲットとし、「11種のスパイスやハーブ、玉ねぎをふんだんに使った」というカレーは、「毎日食べても飽きないように」とサラサラした軽めのルーが特徴で、ライスは約300グラム、カツは1枚約90グラム。「一般的なカツカレーより量を多めにし、スタミナを付けてもらいたい」という。同社では今後、同業態でのフランチャイズ展開も視野に入れている。
メニューは「オニオンカレー」(550円)、「カツカレー」(シングル=750円、ダブル=950円、トリプル=1,150円)。大盛りは各100円増し。
営業時間は11時~14時。日曜・祝日定休。