川崎町のレストラン「穀X極(こくこく)」(川崎町安真木)で10月4日、食のイベント「パンと野菜の収穫祭」が行われる。主催は観光協会を核とした実行委員会。
国産小麦にこだわったパンを製造する近郊のパン店6店が、新麦を使ったパンや、それぞれが薦めるパンなどを持ち寄って販売するほか、地元野菜の販売、小麦農家やパン店などをつなぐネットワーク「パンラボ」主宰者・池田浩明さんによる「新麦トークショー&食事会」などを展開する。
同町では毎春、地元の果実農家や農産加工品業者らと協力して、パン店数十軒がパンを持ち寄って販売する「パン博」を開催し、数千人が訪れるにぎわいを見せている。今回のイベントは「新米やボジョレ・ヌーボーのように、新麦の収穫時期に合わせてひきたての味覚を楽しむイベント『新麦コレクション』が全国的に注目されつつあることを背景に、パンを通じたにぎわいを創出できれば」(実行委員)と企画した。
トークショー&食事会の参加費は2,500円(パンに合う野菜料理、新麦パン試食付き)。開催時間は15時~18時(トークショーは16時~)。