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小倉にクラフトビール専門店「タップタップ」 居酒屋からリニューアル2カ月

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 小倉のクラフトビールと炭焼きの店「TAPTAP(タップタップ)」(北九州市小倉北区鍛冶町1)がオープンして2カ月がたった。

細長い約24席の店内。平和通り側のガラスブロックが印象的。

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7月20日に旧店名「焼鳥居酒屋きばいやんせ」からリニューアルした同店。店舗面積は16坪、席数は24席。国内外の珍しいクラフトビールの生を常時5種提供している。

現在のラインアップは、「常陸野ネストビール」(茨城県)、「ひでじビール」(宮崎県)、「伊勢角屋麦酒」(三重県)など。「樽の入れ替え時に新しいビールを仕入れるので、1週間程度で全て入れ替わっている」と店主の中村竜彦さん。

 以前、別の場所でバーも経営していた中村さんが、客との会話の中でクラフトビールのニーズを知り、「北九州市の規模で、クラフトビール専門店が無いのが惜しい」と開業に踏み切った。「『ビール女子』や明るいうちからビールを楽しむ文化を育てていきたい。将来的には街中に麦酒醸造所を作りたい」と意気込む。

 「おいしいビールはお客さまのほうが詳しい」と、仕入れるビールのアイデアも受け入れ、「日本のレシピをベルギーに持ち込んで醸造した『馨和(かぐわ)』ビールも仕入れた」とも。

 「生クラフトビール」はサイズによって600円(250ミリリットル)、750円(330ミリリットル)、1,100円(500ミリリットル)で提供する。このほか、「サッポロ・エーデルピルス」(600円)や、ワイン、日本酒、焼酎、ソフトドリンクなども取りそろえる。

 フードメニューは、炭火焼きを中心に「瞬間燻製厚切りベーコンステーキ」「セセリのタレ焼き」(以上680円)、「串盛り」(5本600円)、「炙り鶏わさ」(480円)など。客単価は約3,000円。

 営業時間は15時~翌1時。

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