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小倉・紫川河畔で期間限定オープンカフェ 公共空間利用の社会実験で

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 北九州市役所(北九州市小倉北区城内1)前の紫川河畔で11月9日、オープンカフェイベント「カナル・ヴィオラ」が始まった。

「本場のケバブの味を楽しんでほしい」とトルコ出身のメティンさん

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 市や商工業者で組織する任意団体の「公共空間リソース利活用勉強会」の主催で、「市のシンボルである紫川河畔の使われていない場所を活用し、都心部への集客とにぎわいづくり」を目的とした社会実験によるもの。「カナル・ヴィオラ」は「紫の運河」を意味するイタリア語。

 出店者の一人、メティン・キサさんはトルコ出身で「ケバブサンド」(500円)や「ケバブライス」(650円)、「トルコアイス」(350円)などを提供している。「昼前後は市役所のお客さまが多く買ってくれるが、それ以外の時間はそうでもなく、広く市民へのPRが必要」と課題を話す。

 ほかに、クレープにドライカレーやチキンライスを挟み込んだランチ(500円)を提供する「オールウェイズ」、天然酵母パン「トレナーブ」、ホットドッグ「グレスト」、パンケーキ「MARU」、カフェ「キートス」、アジアンキッチン「クーカム」などのキッチンカーや、野菜ソムリエの白木浩二さんが近隣の農家から直接仕入れた野菜を販売するコーナーなど。

 営業時間は月曜~金曜の11時~17時。12月28日までの予定。

 11月13日からはイルミネーションの点灯時間に合わせた夜間営業も行い、「土鍋で担々麺のチーズのせ」「ビーフシチュー」(以上700円)、「モエ・シャンドン・ブリュット」(800円)などを提供する。営業時間は18時~21時ごろ。12月20日まで。

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