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門司港の地ビール「ヴァイツェン」が金賞受賞-「ドラフトたる出し部門」で日本一に

ビールを注ぐ峯松さん

ビールを注ぐ峯松さん

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 門司港地ビール工房(北九州市門司区東港町6)の「ヴァイツェンビール」が全国規模のビール品評会「ジャパン・アジア・ビアカップ2011」ヴァイス(ドラフトたる出し)部門で金賞を受賞した。

金賞を受賞したヴァイツェンビール

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 同大会は、日本およびアジアで販売されている全てのビール・発泡酒を対象に、1998年から毎年開催されているビール品評会。主催は日本地ビール協会、NPO法人日本ビアテイスター協会。

 金賞を受賞したヴァイツェンビールは、小麦麦芽を最低50%以上使用したドイツ・バイエルン地方ゆかりの上面発酵ビールで、フルーティーな香りとホップの苦みを抑えた味わいが特徴。ヴァイス部門は出品数も多く、品評会でも人気が高かった。

 同工房のビールプラントは設備をオートメーション化しておらず、職人の経験や感性がビールの出来を大きく左右する。今大会で出品されたヴァツェンビールを醸造した峯松幸之助さんは1999年の入社以来、ビール醸造スタッフとして勤務している。ビール好きが高じて職人を目指したという。

 「金賞を取るためにビール作りをしていたわけではないが、これをきっかけにヴァイツェンビールのおいしさを知っていただければ。門司港地ビール工房で、出来たての一番おいしい状態のヴァイツェンビールを楽しんでほしい」と峯松さん。

 ヴァイツェンビールは320ミリリットルで480円。営業時間は11時~22時。

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