「いのちのたび博物館」(北九州市八幡東区東田2、TEL 093-681-1011)で7月9日から、「恐竜博2016」が始まる。
体長約15メートルで史上最大の肉食恐竜といわれる「スピノサウルス」や「ティラノサウルス」の全身復元骨格、「パラサウロロフス」や「カスモサウルス」の赤ちゃん恐竜の実物化石、「ミクロラプトル」「イー」「エピデキシプテリクス」などの後に鳥類に進化した恐竜など、約40点を展示する。
同館は7月1日、学芸員の薮本美孝さんが新種のシーラカンス「ワイテイア オオイシイ」を発見したことを発表。同化石の標本も会場内に展示する。CGで再現した恐竜の生態や世界各地の研究者のインタビュー映像も流す。
開館時間は9時~17時。観覧料は大人=900円、高校・大学生=600円、小・中学生=400円。9月4日まで。7月21日と8月10日は、照明を落として夜間の展示を楽しむ「ナイトミュージアム」を予定する。