「アミュプラザ小倉」(北九州市小倉北区浅野1)東館3階エントランスゾーンで4月29日、脱出アトラクション「スパイ大戦からの脱出」が始まった。
参加者は新米スパイに扮(ふん)して、室内にちりばめられた謎を解き明かしながら、世界征服をもくろむ美女スパイ「レディ・バタフライ」のミサイル攻撃を阻止し、密室から脱出する。
同アトラクションは、ゲームメーカー「TAITO」(東京都新宿区)と、リアル脱出ゲームのプロデュースを手掛ける「SCRAP」(渋谷区)が共同開発した。2013年から内容をリニューアルしながら各地で開催している。TAITOの担当者は「1回での脱出はかなり困難だが、1回の料金で何度でも挑戦できる」と話す。
同館スタッフは「参加者はゲームの主人公となって非日常を体験できる。家族や友だちとドキドキ感を楽しんでほしい」と参加を呼び掛ける。参加者数目標は2500人を掲げる。
営業時間は10時~20時。参加料は500円。5月7日まで。