「アミュプラザ小倉」(北九州市小倉北区浅野1)1階の食品フロアが7月14日、リニューアルオープンした。
約1000平方メートルを改修した同フロア。駅利用客をターゲットにした土産売り場のイメージが強かった従来の店舗配置を一新し、九州初出店となるクリームパン専門店「八天堂SATELLA」(広島県三原市)、フルーツケーキとタルトの人気店「ドルチェ・ディ・ロッカ カリーノ」(若松区)などが新しくテナントに入った。
新店はこのほか、大学イモ・スイートポテト専門店「おさつ家」(東京都江東区)、シュークリーム専門店「ビアードパパの作りたて工房」(大阪市北区)、ほうじ茶・和スイーツ店「火の茶房マルシェ」(福岡市博多区)、「千鳥屋本家」(飯塚市)、フレッシュジュース店「くだものかふぇ」(大分県宇佐市)、アイスクリーム店「クリームデザイン」(小倉南区上曽根新町)、「ケンタッキーフライドチキン」の計9店。
従来からある「ミスタードーナツ アミュプラザ小倉店」は、「ケンタッキーフライドチキン」との併売店となり、イートインスペースを共用する。「ドトールコーヒーショップ」は、奥まったスペースから駅前ロータリーが見渡せる表側に移動した。
同施設販売促進担当の大場康司さんは「これまで、通勤客や旅行客の『通路』としての機能重視だったゾーンを、個性的な特色ある店舗を多く取り入れたことで、お客さまが立ち寄りやすい明るいイメージに一新した。パーソナルギフト利用などのニーズを掘り起こしたい」と話す。
リニューアル記念企画として現在、買い物レシート提示で「チョコが湧く蛇口」から出るチョコレートドリンク提供や、カルビー「フルグラ」キャンペーンを行っている。7月20日まで。
営業時間は10時~21時。