小倉駅新幹線口の「あさの汐風公園」(北九州市小倉北区浅野3)で10月21日・22日、市内の飲食店らが自慢のメニューを持ち寄る「北九州フードフェスティバル2017」が開催される。
実行委員長で「鉄板焼バール・ピアチェーレ」(魚町2)シェフの生駒大輔さんによると「海産物や農産物など抱負な食材を背景に、郷土料理やアレンジされた各国の料理などを提供する店がたくさんあることを多くの市民に知ってほしい」と2014年に始まり今年で4回目。前回は3万5000人が来場し、北九州を代表する食の人気イベントとなった。
「これまでの会は、来場者に親しみやすいB級グルメに力を入れてきたが、今回は個性的なメニューやこだわりの強い店を選んで出店依頼をした」(生駒さん)といい、繁華街の飲食店を中心に40店がイベント限定メニューや店の看板メニューを持ち寄る。
27日からは、クラウドファンディングで資金を募り、書家・詩太(うーた)さんが会場内で行うライブペインティングで名前を記入するなどのリターン(資金提供者への見返り)を用意するほか、イベントのスポンサー契約も募っている。「10万円スポンサーしてくれた方には24時間自分をこき使っていい権利を用意した」と熱い思いを見せる生駒さん。
開催時間は11時~21時。