小倉のアジア雑貨店「ありん」(北九州市小倉北区室町2)に10月2日、アップル社が11月に発売を予定する「iPhoneX」用のケースが届いた。
同店のiPhone用のケースは、牛革の表皮とスエードを組み合わせたスリーブ形状が特徴で、「iPhone3の世代から作り続けているもので、機種変更後も買い替えてくれる継続ファンが多いことや、他のケースを装着したままでも入れられるようサイズのバリエーションを増やしたこと、フィット感を大切にしながら常に進化をしていること」(店主の島内光美さん)が功を奏して堅実に売り上げている。
大きくモデルチェンジをしたiPhone6発売時には、まだサイズがどうなるか分からないうわさレベルのタイミングでケースを試作し、いち早くリリースしたことが話題になり、ガジェット系の雑誌などで紹介され一気にファンが増えた。これまで「累計約5万個を超えるロングセラーになった」とも。
iPhoneX用は、「うわさが出始めた夏前に準備を進め、モックアップをいち早く入手し工場に送り、ぴったり収まるサイズを模索しながら作った」といい、人気の5色(紺・赤・濃茶・黒・黒)を用意する。
販売価格は3,996円。10月4日からホームページで予約受け付け予定。「11月3日に予定されているiPhoneXの発売日ころに順次発送したい」とも。
営業時間は11時~19時(土曜は17時まで)。日曜・祝日定休。