「ミクニワールドスタジアム北九州」(北九州市小倉北区浅野3)で11月25日、同スタジアムの活用策を練るアイデア会議「アイデアソン」が行われる。主催は、IT技術を通じて社会課題を解決する任意団体「Code for Kitakyushu」。
主催者で、「九州ヒューマンメディア創造センター」研究員の糸川郁己さんによると「アイデアソンとは、アイデアとマラソンを組み合わせた造語で、多種多様な人が集まって、グループでのディスカッションなどを通じて新たなアイデアを作り出すイベント」という。
同スタジアムは、サッカーやラグビーなどのスポーツ競技だけでなく、フィールドを使わないイベントにも貸し出されている。糸川さんは「既成概念にとらわれない、イベントやビジネスアイデアなどのスタジアムの活用策をこの場から発進したい」と期待を込める。
開催時間は14時~18時。参加無料。スタジアム内部を見学するツアーも同時開催。