北九州市営バスは1月21日から、サンリオとコラボしたラッピングバス「ハローキティーキャラクターバス」に期間限定のバレンタイン装飾を施した「ハッピーバレンタインバス」2台を運行する。
【関連画像】同日開催された、お菓子の家作りワークショップには15組の市民が参加した
「市民・お客さまに喜ばれ、将来の利用者である子どもたちが路線バスへ親しみを持ち、夢が膨らむ『乗ってみたいバス』となるように」と、一昨年と昨年立て続けに導入した同バス。市交通局営業推進課事業推進係長の山本竜二さんによると「ハローキティとコラボした路線バスは他にも数例あるが、九州内ではここだけ」という。
車内にも「ハローキティ」の大型ぬいぐるみを設置したほか、西南女学院大学短期大学部学生らによる「お菓子の家」展示などのデコレーションが施されている。指導した同大学生活創造学科講師の木村久枝さんによると、「レタリングやワッペン、ガーランド(旗をつなげたもの)などはすべて手作りし、乗客に楽しい雰囲気を味わってもらえるように、完成度の高い美しさを目指した」といい、テーマパークさながらの華やかさとなった。
同バスは、平日は路線を定めず営業エリア内をランダムに運行するが、土曜・日曜・祝日の運行スケジュールはホームページで確認できる。「ハッピーバレンタインバス」のデコレーションは2月14日まで。