北九州市役所前の目抜き通りを封鎖して5月12日、「劇場版 仮面ライダービルド」の撮影が行われた。
【動画ニュース】北九州市役所前の目抜き通り封鎖「仮面ライダービルド」ロケ
市民エキストラ約3000人が参加したロケでは、7時から16時30分まで4車線の道路約300メートルを封鎖し、勝村政信さん演じる「新東都知事・伊能賢剛」が街頭演説し、仮面ライダービルドを倒すために市民を洗脳するシーンなどが撮影された。
「仮面ライダービルド」桐生戦兎(せんと)役の犬飼貴丈(あつひろ)さんと、「仮面ライダークローズ」万丈龍我(りゅうが)役の赤楚衛二(あかそえいじ)さんも撮影に参加し、ロケの合間にファンとの交流も行った。
プロデューサーの大森敬仁(たかひと)さんによると、「(北九州市では)オープニングの大切なシーンや最後のアクションシーンなど、映画の重要な箇所を中心に、全ロケ中の約半分のシーンを撮影する。他都市では不可能と言われた道路封鎖も(市の協力で)実現できた」という。ロケは「ミクニワールドスタジアム北九州」(浅野3)や「リバーウォーク北九州」(室町1)など11カ所で行う予定。
映画は「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」と2本立てで、8月4日全国公開予定。