「福岡北九州高速道路公社」(福岡市東区)は7月10日、豪雨による土砂崩れなどによって通行止めが続いていた「北九州都市高速道路」4号線を、同日17時から「通行止め解除」する発表をした。
同公社ホームページによると、「7月5日からの大雨による法面崩落により、通行止めが続いている春日~足立、及び黒崎~八幡IC間につきまして、本日17時に通行止めを解除しますのでお知らせします。なお、一部車線規制及び速度制限を行っておりますので、走行にはご注意願います。また、応急措置をしての開通であり、今後の雨の状況等から、安全確保のため、通行止めを実施する場合がございますので、最新の道路情報のご確認をよろしくお願いします」(原文ママ)と、通行可能であるが、車線規制や速度制限されていることを伝えている。
都市高速道路が通行止めになっていたことによって、近隣の幹線道路は激しい渋滞が続いていた。九州自動車道「小倉東IC~門司IC」間は未開通であることから、高速道路を避けたトラックなどが都市高速道路に流入し、引き続き混雑することが予想される。