古着店やアクセサリー作家、若手ファッションデザイナーらが商品を持ち寄る「洒落者(しゃれもの)市2018」が9月15日・16日、小倉・魚町銀天街の「中屋興産ビル」(北九州市小倉北区魚町3)で行われる。主催は古着店の「ブルーミーデイズ」(同)。
店主の池部哉太さんが、友人・知人の古着店やクラフト作家に声掛けして、2014年から始まり今回で5回目。古着店やセレクトショップ19店のほか、ハンドメードのアクセサリー作家や若手デザイナーら、合わせて39店が出店するという。
これまで門司港「栄町商店街」などで開催し、「多いときは4000人の来場があった」(池辺さん)といい、若者の間での古着ファッション浸透の実感をつかんでいる。
主な出店者は、「YT Clothing」「NOBO」「ENISI」「MOZAIQ」「LOOP」「BIRTHDAY」(以上、福岡市)、「ORANGE COUNTY」(熊本市)、「PAT」「MIE」(以上、長崎市)、「BAYSON」「NoT」「Repock Make Recommend」「BELL STORE」「LODGE」「the rebar cafe」「Spica」「GUGU」「Leather Tramp」「Bloomy Days」(以上、北九州市)など。
美容室「マキシム」(小倉北区馬借1)やメーク専門学校「ビースタッフ」(大手町)がワンコインでヘアセットやメークを行うブースを設けるほか、「JET COFFEE STAND」(下関市)がコーヒーなどのドリンクを提供する。
「今回は、夢を持つ若者たちによるチャレンジ出店を応援した」といい、若手のハンドメードアクセサリー作家や、オリジナルのリメーク洋服を製作するデザイナーらにも参加を呼び掛けた。「プロのアパレルショップと並んで出店してもらうことで、将来的に北九州や福岡のファッションシーンを活性化したい」と意気込む。
開催時間は11時~17時。入場無料。