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北九州舞台の自主制作アニメ「メカウデ」 スポンサー集め全12話完成目指す

「メカウデ」の「アルマ」を中心に、原作・監督の「オカモト」さん(左)とプロデューサーの麻生さん

「メカウデ」の「アルマ」を中心に、原作・監督の「オカモト」さん(左)とプロデューサーの麻生さん

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 自主制作アニメ「メカウデ」のパイロット版試写会が10月27日、コワーキングスペース「コンパス小倉」(北九州市小倉北区浅野3)で行われた。

 パイロット版は構想する全12話中の4話目。北九州市をモチーフにした架空の都市「キタカガミ市」を舞台に、頭脳を持ち人間に寄生する「機械生命体メカウデ」を背中に装着した主人公の中学生の奮闘を描いている。

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 プロデューサーの麻生秀一さんによると、「かつて炭鉱で栄えた工業都市という舞台設定を探していたときに、北九州市がぴったりとイメージが重なった」といい、小倉駅前や「井筒屋黒崎店」の屋上、巨大煙突「アイアンツリー」をアイコンとする工場風景、市街地が見渡せる「富野台」の住宅地など、多くのシーンを盛り込んだ。

 監督と原案はアニメーション作家の「オカモト」さんで、「趣味で書いた一枚の落書きからはじまったプロジェクトで、多くの人に支えられて1本のアニメに仕上がった」と言い、クラウドファンディングで資金を募るなどし、第4話の完成にこぎ着けた。「残りの11話も、スポンサーが集まり次第制作に取り掛かる」と麻生さん。

 市観光課職員は「アニメファンの多くは、劇中のシーンを実際に訪れる『聖地巡礼』をすることで知られている。この作品が世に広まって、多くのファンも北九州の魅力に触れてほしい」と期待を寄せる。

 11月10日に「西日本総合展示場新館」(浅野3)で開催される「北九州ポップカルチャーフェスティバル」でも上映される予定。