「クールジャパン推進会議in福岡」が11月10日、「リーガロイヤルホテル小倉」(北九州市小倉北区浅野2)で行われる。主催は、内閣府と福岡県及び北九州市。
「福岡ブランドの海外へのさらなる発信、展開に向けて」をテーマに、内閣府の「クールジャパン」戦略担当者らと、漫画コンテンツやゲーム、食品、日本酒など展開実績のある企業経営者らが、海外の若者をターゲットとした展開戦略や効果的な情報発信について議論を行う予定。
登壇者は、すでに海外で他店舗化を進めている小倉の日本茶専門店「辻利茶舗」(魚町3)の会長・辻利之さんや、漫画・アニメを中心としたコンテンツビジネスで海外進出をにらむ「コルト」(米町1)社長の大野光司さん、カナダ出身で英語による地域情報誌「フクオカ・ナウ」(福岡市中央区)を発行しているニック・サーズさんら。
県国際政策課担当者によると、「クールジャパンというと、漫画などのコンテンツビジネスをイメージする人が多いが、和食を中心としたうどんやラーメン、福岡の食材なども注目されている。海外ビジネスを計画している方に現状を知ってもらいたい」といい、中小企業のビジネスマンらに参加を呼び掛けている。
開催時間は15時~16時30分。入場無料。