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小倉・室町のワインバーが5周年 夫婦二人三脚でメニュー拡充

座木忠臣・美和子さん夫妻

座木忠臣・美和子さん夫妻

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 店内で食事ができる小倉・室町の酒販店「ヴァン・フロマージュ ZAKI(ざき)」(北九州市小倉北区室町2、TEL 093-383-7776)が11月25日、開業5周年を迎える。

【関連画像】室町の「常盤橋」たもと近くにある「ヴァン・フロマージュ ZAKI」

 2013年に「酒販店内で有料試飲ができる立ち飲みワイン店」をコンセプトに開業。店主でソムリエの座木忠臣さんと、「チーズプロフェッショナル」の資格を持つ妻の美和子さんが二人三脚で経営する。

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 忠臣さんは「1本丸ごと買うのは少しリスクがあるが、いろんなワインを楽しみたいというお客さまに、自宅で飲むものより少しランクの上のものなど、幅広い産地からワイン選んで提案している」と話す。フランスを中心にイタリア、アメリカ、オーストラリアなどの日替わりワイン(グラス800円~1,000円)を用意するほか、店内に並ぶボトルワインも楽しめるようにしている。

 美和子さんは、ヨーロッパ産や宮崎、熊本、糸島、由布院、北海道など幅広い産地の約50種のチーズを薦める。

 チーズの塊の断面を溶かしてジャガイモやソーセージなどと絡める料理「ラクレット」が人気となり、ワインと食事を楽しむ客が増えたことから、ソーセージやチョコレートなどのメニューの充実を図ってきた。客の滞在時間が延びたことで、席数を増やすなどの改修も行った。

 2014年には隣の空きテナントに、美和子さんの父親が経営する小料理店「吉作(きさく)」が入居。「父の料理を持ち込むお客さまが現れたり、父の店にチーズやワインを出前したりするなど、相乗効果も出てきた」といい、常連客の日本酒やワインの楽しみ方の幅が広がった。

 近隣の会社に勤める女性客や近くの住民が主要な客。2015年から日曜限定で「チーズ盛りサンドイッチ」や「ハンバーグ」などランチ(1,080円~)の提供も始めたほか、定期的にチーズとワインを楽しむイベントを行うなど、幅広い客層の獲得に注力もしてきた。オープンから5年が過ぎ、忠臣さんは「今後は、まだ日本で知られていないワインを産地に出向いて探し店で提供していきたい」と抱負を話す。

 営業時間は11時~21時(日曜は18時まで)。飲食の提供は16時~、日曜のランチは11時30分~15時。火曜定休。

 5周年当日は、ワインや日本酒、焼酎、生ビール飲み放題と、「吉作」のふぐ刺しやウナギ料理、チーズビュッフェ、生ハムなどを提供するイベントを行う。開催時間は12時~14時。料金は8,640円。