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アニメ「名探偵コナン」 「北九州が舞台」のなぜ

ツアー開催中、捜査本部が置かれた「あるあるCity」

ツアー開催中、捜査本部が置かれた「あるあるCity」

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 日本テレビ系アニメ「名探偵コナン北九州ミステリーツアー(小倉編)」が2月16日に放送された。

 主に首都圏・中京圏・京阪神エリアから「鉄道を利用した福岡県内へのさらなる観光誘客を通じて地域活性化を図る」ことを目的に、JR西日本が昨年7月から2月11日まで展開したリアル謎解きイベント「名探偵コナン 北九州・光と海の道ミステリーツアー」と、市観光課とのコラボによるもの。

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 ツアー参加者は、スマートホンのアプリ上で得られる手がかりをもとに、各チェックポイントを巡りながら真犯人を探す謎解きをする。ツアーは開催場所を変え毎年行われ、アニメは「正解発表」の場にもなっている。

 市観光課によると「ツアー自体に市民が参加できないので、(市内では)あまり話題になっていないが、同ツアーの首都圏での注目度は高く、毎年参加する『コナン』ファンは多い」といい、一昨年から企画会社に呼び掛けコナン誘致にこぎ着けた。SNSでは「なぜ北九州が舞台?」や「通常の速度では移動できない距離」などと話題にされている。

 「仮の集計だが、ツアーによって約6000人の宿泊客が来街し、謎解きを楽しんだ。滞在時間が長く観光客の支出は多い。経済効果は高い。北九州が舞台であることがしっかり放送されているので、今後、登場シーンを訪れて同じポーズを取る『聖地巡礼』も」と、同課の職員の一人は期待をにじませる。「この事業に関する市の支出は1,000万円」とも。

 2月16日放送された「小倉編」に続き、23日には「門司編」が放送される予定。