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「門司港駅」復元工事完了 「スターバックス」「みかど食堂」公開

「スターバックス門司港駅店」のスタッフら

「スターバックス門司港駅店」のスタッフら

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 門司港駅(北九州市門司区西海岸1)の「スターバックス門司港駅店」とレストラン「みかど食堂 by NARISAWA」が3月10日にグランドオープンする。7日、報道向けに内装を公開した。

【関連画像】門司港駅1階にオープンする「スターバックス門司港駅店」

 門司港駅は1988(昭和63)年、駅舎として初めて国指定の重要文化財に指定された。広報担当者によると「スターバックス」の店舗が重要文化財内にオープンするのは4店目で、重要文化財の駅舎内に開業するのは初めて。店舗面積は約130平方メートル、店内とテラスを合わせた席数は48席。

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 駅舎改修前の待合室で使われていた箱型スツールを再現した客席や、地元の家具メーカーとコラボして作った「JIMOTOテーブル」、かつてJR九州管内で使われていた鉄道レールを随所で再利用し、同社のアイコンとなっている歴代の「セイレーン」ロゴ4種をSLのヘッドマーク調のデザインで壁に貼るなど、店内の各所に地域性を盛り込んだ。

 壁面には、産業遺産を象徴するかつての八幡製鉄所や門司港の風景、以前この場所にあったうどん店のにぎわいを捉えた写真を、市内在住のアマチュア写真家から借り受け掲出している。

 営業時間は8時~21時。

 「みかど食堂 by NARISAWA」は、1981(昭和56)年まで営業していた高級食堂を、レストラン「NARISAWA」(東京都港区)のオーナーシェフ・成澤由浩さんの監修によって再現するもの。「西洋と日本の食文化が融合した懐かしい料理、大正時代の駅舎に復元された重要文化財で味わう上質な雰囲気」(広報担当者)をコンセプトに、成澤さんが地元の食材を使ったメニューを提供する。店舗面積は約150平方メートル、席数は50席。

 広報担当者によると「(再現に当たり)資料がほとんど無く、以前ここで料理長として働いていた方へのインタビューや床下から見つかった伝票などを基に、提供されていたメニューを再構築した」といい、当時をしのばせる懐かしいメニューを、主にコース料理で提供する。昼はセット(2,300円)とコース(3,500円)、夜は4,500円と6,800円のコースを用意する。

 営業時間は11時30分~15時、17時30分~21時。火曜・水曜定休。

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