今月開催の「北九州ポップカルチェーフェスティバル」を控え、台湾の人気コスプレーヤーが北九州を訪れ、PR活動をしている。
訪れているのは「フェイスブックのフォロワーが65万人」という「NENEKO(ネネコ)」さんで、コスプレのキャリアは約10年以上、日本のコミケにも頻繁に出演しているという。
市産業経済局MICE(マイス)推進課が「親日家の多い台湾でイベントをPRし、誘客につなげたい。スターフライヤー直行便の存在や、『日本新三大夜景都市』のイメージを広めたい」と、代理店を通じてネネコさんにオファーした。
現地の人気イラストレーター・シュウさんが、皿倉山のケーブルカーや高塔山のアジサイ、「北(市章)」をデザインモチーフに、きらびやかな素材が夜景をイメージする衣装をデザインした。ネネコさん自身が衣装を縫い上げたという。
ネネコさんは「もともと日本が大好き。北九州市は始めて来たが、きれいで静かな街だと思った。夜景の美しさも伝えたい」と意気込みを見せる。
「北九州ポップカルチャーフェスティバル」は11月30日・12月1日、「西日本総合展示場」(北九州市小倉北区浅野3)や「あるあるCity」(浅野2)で開催予定。ネネコさんは、コスプレイベントなどに出演を予定する。